市内企業の新入社員の皆様を対象とした合同研修「2025年度 第2期加賀同期会」が2025年4月に開幕し、9月をもって上半期が無事に終了いたしました。ご参加いただいた新入社員の皆様、そして皆様を温かく送り出し、本研修の趣旨にご賛同いただきました各企業の経営者・人事担当者の皆様、ならびに各プログラムの実施にあたり多大なるご協力を賜りました地域の皆様、講師の先生方に、主催者として心より御礼申し上げます。本研修は、①社会人としての基礎力向上、②企業の垣根を越えた「同期」という仲間づくり、そして③自らが働く「加賀」という地域を知ることを3つの大きな柱としています。上半期は、その土台を築くための重要な期間となりました。私たちの活動は、まず知ることから始まりました。4月に集まったはじめましてで集まったメンバーが、これから1年間の研修、そして加賀の同期として集うお互いのことを知り合っていきます。それは、自分が所属する組織やコミュニティを越境し、多様な価値観に触れる営みでした。また、多様なゲストの方にもお越しいただきました。5月には加賀市プロモーション室長の三浦美智子様、吉田屋山王閣代表の吉田有志様をお迎えし、業種を超えて「加賀で働く意義」について考えました。活動の中では、社会人として必要なスキルを磨くための研修も実施しました。社会人として欠かせない目標設定と振り返りや問いの立て方など、1年目で学んでおくとこれから役に立つことを、仲間と共に学びました。仲間と共に学ぶ時間は、個々の成長を促すだけでなく、組織としての力を高めることにも繋がります。ここで得た知識は、今後の事業活動や地域貢献の場で必ずや活かされるものと確信しております。次に、私たちは地域へと足を運び、その魅力に触れていきました。各回の研修を加賀市内各地で開催し、市内のまちの多様性に触れました。また、書物や情報だけでは得られない、地域の歴史や文化の息吹、自然の豊かさを五感で感じるフィールドワークを行い、足元にある豊かな資源こそが、私たちの未来を創る礎であることを改めて認識させられました。6月には自然生活ツアーと題し、東谷地区大土村へと足を運び、一般社団法人おおづち 代表の二枚田昇様に、温泉地とは全く異なる加賀の山村を案内していただきました。そして上半期の集大成として、9月には大聖寺高校で「ミライ・トーク・セッション」と題し、歳の近い社会人の先輩による、これまでの進路選択や会社・仕事の説明などを行い、仕事を通じて感じているやりがいや故郷への想いを、自らの言葉で伝えました。上半期を終えてほとんどの参加者の方が新卒として、社会に出たばかりであり、地元出身の方もいれば、全く見ず知らずの加賀に来たという方もいます。この半年は、それぞれがお互いに学び合い、仲間になっていく過程だったように思います。今月より下半期の研修が始まります。人生100年時代と言われている中で、地域を含めた社会とどのように接点を持ち、どのように貢献していくのか。その中で、私自身はどのように立ち居振る舞い、生きていくのかが問われます。下半期では、そうした研修を行なっていく予定です。私たちの歩みは、まだ始まったばかりです。今後とも、加賀同期会に温かいご関心をお寄せいただけますと幸いです。